将棋駒について

将棋駒は本来駒師とよばれる専門職人の手作業によって制作されています。彫り駒の一般的な製法として、 原料となる木を駒の大きさに切って整えたあと、書体に合わせて木地を彫っていきます。その表面に漆を塗り、 サンドペーパーで研ぎ出して駒となります。彫り方と漆の書き込み方によって、以下のような種類に分けられます。

手間隙をかけた駒だからこそ、その手触りが一味も二味も違ってきます。但し、比較的安価な将棋駒については、 その工程の一部または全部を、機械にて製作しております。

将棋駒の彫り方/漆の書き込み方
  • 書き駒・・・木地の表面に直接漆を書き込んだもの。現在ではほとんど生産されていない。
  • 彫り駒・・・木地を彫った部分に漆を塗ったもの。普及品から中級品として用いられる。
  • 彫り埋め駒・・・木地を彫った部分に、漆を木地の高さまで埋め込んだもの。高級品である。
  • 盛り上げ駒・・・漆を木地の高さよりさらに盛り上げて作ったもの。最高級品で、タイトル戦にも用いられる。
書き駒
書き駒
彫り駒
彫り駒
彫り埋め駒
彫り埋め駒
盛り上げ駒
盛り上げ駒


※彫り駒の種類
彫り駒を細かに分けると、黒彫・並彫・中彫・上彫・特上彫・極上彫・高級特選彫といった種類があり ます。黒彫・並彫・中彫などは彫りの良し悪しを表しているものではなく、草書から楷書の書体の略字の され方の違いを表しています。

※特上彫と極上彫の違い
極上彫は特上彫にさらに磨きを加えたものです。磨くことにより木の艶を出し、手触りも極上となります。 見た目にも明らかのその美しさが違って参ります。また、駒尻に彫師の銘だけでなく書体の駒銘が入るのは、 特上彫以上の駒となり、とても評価されています。
将棋の駒一覧はこちらから

※特注将棋駒について
彫り埋め駒、盛り上げ駒につきましては、すべて特注品となります。よって、ご注文を頂いてからすべて 手作業で製作しております。価格は安いものでも10万円〜となります。
盛揚駒・彫埋駒はこちらから

将棋道楽で販売している将棋駒はすべて天童(山形)で製作されたものです。天童の将棋駒は旧通産省より 伝統的工芸品に指定されたほどの逸品で、その歴史は江戸時代にまで遡ります。天童駒の特徴は、草書体の書き駒に ありますが、その後、彫り埋駒・盛り上げ駒などが作られようになります。現在、名人戦や王将戦などプロの対局な どにも使用されるなど、プロ棋士の間でも認知されている歴史ある逸品です。
また、高級品になると書体ごとに銘がつけられています。これらの駒は「銘駒」と 呼ばれ、代表的な銘として、錦旗(きんき)・水無瀬(みなせ)・菱湖(りょうこ)・清安(きよやす)など が上げられます。

※銘が入るのは特上彫以上の駒のみとなります。

錦旗の銘駒





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